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長沢節さんは1917年生まれ。 大正6年(?)ってことかしら。 でも彼のイラストは本当にかっこいい。 今の漫画に出てくる素敵な男の子とくらべても ぜんぜん古びれたしない。 長沢さん自体、川久保玲さんや、山本耀司さんを育てた方だから 最高のセンスの方であることは間違いないんだけど、 その彼が言っている。 ―風景が美しいのは実はそこに生きている人間たちが強く 美しいからであり、たとえ絵の中に人間など一人も描かれていなくたって 常にその絵を裏から支えているのがそこで生きている人間なのだ― 夏のヴァカンスはコートダジュールのヴィルフランシュで過ごしたという長沢さん。 レストラン・サンピエールのテラスで 夜の食事をゆっくりと楽しみ、 海に浮かぶ電飾に囲まれた大きなヨットを眺めつつ、 目の前を通り過ぎる美しい少年に、心を躍らされている。 ―私は今日何を食べたんだろう― そう思いつつ、 ―本当においしかったのは裸の足だったかな とがった肩先だったかな― と美しいものにただた幸せを感じているのってなかなかいいものです。 この本には彼の選んだ素敵な美少年俳優がたくさん 登場します。 |
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